2月1日(金)
disk union(池袋)
SHED SEVEN "A MAXIMUM HIGH" (古)
CAST "ALL CHANGE" (古)
CAST "MOTHER NATURE CALLS" (古)
808 STATE "ex:el" (古)
SUPER GRASS 「PUMPING ON YOUR STEREO」 (古)
Kula Shaker 「Greateful When You're Dead」 (古)
Kula Shaker 「Hey Jude」 (古)
ソフト・バレエ 「エスケイプ<リビルド>」 (古)
ソフト・バレエ 「3」 (古)
ディスクユニオン池袋店は毎月1日に100円市をやっています。今回初めて行ってみたのですが、午後7時くらいでもなかなかの品揃え。
普段なら500円程度のCDもすべて100円で売られています。一昔前の洋楽でシングルをちょこちょこ集める分にはかなり使えるかも、と思いました。
キャストだ、クーラだなどとはしゃいでいるうちに9枚ほど買っていました。今度は朝から並んでみようか……。
2月1日(金)〜2日(土)
ZEPP TOKYO
BASEMENT JAXX (Show)
ゲストDJ付き、ベースメント・ジャックスのオールナイトライヴ。逝ってまいりました。
とりあえずジャックスのライヴはなんだかものすごく意外。極端なまでに「ライヴ」でありました。
もっとクラブイベントみたいになるのかと思ってたら、ヴォーカルが入れ替わりたちかわり何人も出てきてすっかりLIVEというよりSHOWといった趣(もともと「SHOW」って書いてありましたが)。
サンバのお姉さんも出てきてたな……。非常に俗っぽくて、途中からげらげら笑ってました。呆れ半分、楽しさ半分のライヴでした。
他のDJ陣ではDJ MOCHIZUKIという人(不勉強ゆえ知りませんでした)がとてもよかった。
ジャックスの後のDJはケムズとかダフトパンクとか分かりやすい選曲でクラスヌを思い出しました。
2月4日(月)
disc union(池袋)
"Tommy Boy Silver Label Compilation. FILTERED;" (古)
ユニオンで買ったCDはフィルター系ダンス・ミュージックのコンピレーション。やっぱこういう分かりやすさ全開のディスコミュージックはすぐ飽きますね……。
あと女性ヴォーカルがやっぱ苦手なんでマディソン・アヴェニューとか結局聴けないんですよね。最終的にはやはり好みな音楽ではないということになってしまいますが。
COCONUTS DISK(池袋)
my vitriol "finelines" (古)
JURASSIC 5 "Quality Control" (古)
マイ・ヴィトリオールは去年大注目された(……はず)新人バンド。唐沢さんはめちゃくちゃ誉めていたような気が。SNOOZERはとりあげていませんが。
まあ普通のロックバンドですよ。デビューしたてのくせにやけにこなれている印象は強いですが。大化けはしないだろうと。
ジュラシック5はSNOOZERが2000年のベスト10以内に入れていたヒップホップ・グループ。ヒップホップなんて全然聴かないのですが、これは楽しくてよい感じ。
エイジアン・ダブ・ファウンデーションみたいな感覚(曲調はだいぶ違いますが)。
2月9日(土)
TOWER RECORDS(新宿)
SUPERCAR 「AOHARU YOUTH」
「Strobolights」、「YUMEGIWA LAST BOY」、そしてこれと、スーパーカーの一連のシングル群をあまり評価していない私ですが、この曲はまあ良いのではないかと思います。
強迫観念じみた音作りもないですし、今のスーパーカーそのままという感じで無理してる感じがないんですよね。
良いプロデューサーを見つけたかもですよ(まりんはすごいことは認めますがバランスが悪いイメージがあったので)。
ともあれ今月はシングル月間であります。
2月13日(水)
HMV(on-line)
gel "-1"
これは先日ユニオンでかかっておりかなり気になっていたエレクトロニカ系アーティストです。
結局買いそびれた上どこを探してもなく、ネット注文と相成りました。
これはめちゃくちゃいいです。基本的に音響派で難解かと思いきや、ポップさも入っていて楽しい感じです。
どうやらフランスの方らしく、なるほどドイツの同系アーティストと比べても遊び心が入っていてこっちのほうが好みであります。
2月14日(木)
disc union(池袋)
IAN BROWN "UNFINISHED MONKEY BUSINESS" (古)
Jaguar "A VISION" (古)
THE ART OF NOISE "WHO'S AFRAID OF...!" (古)
森脇松平 『Pin』 (古)
ユニオンでいろいろ購入。イアン・ブラウンは600円と安かったので聴いてみました。普通。
ジャグアーはいろいろと切ない気分になるバンドですがこのアルバムは(というか1枚しか出してないが)それなりに良いメロディーが鳴っていると思います。
アート・オブ・ノイズは好みとはだいぶかけ離れているけれども面白い。
森脇松平とは誰やねんという無知を晒しつつ、結構良い曲だなぁと。アコギ一本のサニーデイという感じ?
RECOfan(池袋)
BUCK-TICK 『Sexy Stream Liner』 (古)
バクチクは抑えておきます。
2月21日(木)
Book-off(船橋競馬場駅前店&船橋市場店)
blur "blur" (古)
太陽とシスコムーン 『TAIYO & Ciscomoon 1』 (古)
ACO 「悦びに咲く花」 (古)
m-flo 「chronopsychology」 (古)
m-flo 「L.O.T.」 (古)
モーニング娘。 「LOVEマシーン」 (古)
モーニング娘。 「恋のダンスサイト」 (古)
プッチモニ 「ちょこっとLOVE」 (古)
坂本龍一 「heart beat」 (古)
太陽とシスコムーン 「Magic of Love」 (古)
THE YELLOW MONKEY 「プライマル」 (古)
ワンギャル 「その他大勢なんかじゃない」 (古)
もうこれだけ買いすぎると固体認識がほとんどできないのであります。ハシゴしたのでどちらで買ったのか失念しております。
大体ブラーと太シスを一緒に買う人間が地球上にどのくらいいるというのでしょう。まあいるか、結構。
でもどちらのアルバムも素晴らしいですよ。ブラーはブリット・ポップのシーンを作り出した彼らが自ら決別宣言をした5作目。
USオルタナティブ系のグランジギターをゴリゴリ鳴らせつつそれでもイギリス臭のする(よく言えばファッショナブル、悪く言えば頭でっかち)楽曲が並びます。
この頃がバランスが取れていて良かったような気がするなあ。ともあれゴリラズや各人のソロを経由した次回作は期待しております。
アコは砂原良徳プロデュース。相変わらず良い音が鳴っております。多少気持ち悪かったりもするが。
エムフロはとりあえず100円なら損はしないと思います。正直ラップはいらないような気もしますが。
坂本龍一は可もなく不可もなく。
イエモンはこれで活動休止にはいったというラストシングル。これあまり騒がれないんですけど、歌詞がなんだかすごいのです。
「キツかったら脱ぎゃいいじゃん」とか、やめられてうれしー系の歌詞のオンパレード。
これを皮肉でやってるのか、本気で言ってるのか分かりませんが、正直言って『8』の騒がれ方に一種のお祭り的な無理矢理の盛り上がりをイメージしていた私は、
これがもし本気だったら面白いのになぁと思います。私が。
つんく関連まとめて。太シスの1stはほんとに素晴らしい!! コンセプトがしっかりしているし(エロ)、名曲も多し。おすすめ。マジックオブラブは名曲ですよ普通に。
娘。は隙間を埋めるような買い物ではあります。プッチモニのc/w「DREAM & KISS」は面白い音が鳴っています。
ワンギャルもつんくプロデュースです。c/wが狂った曲ですげ(ワンギャルが羊を歌の最後まで数える歌)。
2月22日(金)
TOWER RECORDS(新宿)
くるり 「ワールズエンド・スーパーノヴァ」
メロン記念日 「さぁ! 恋人になろう」
くるり購入。ライブの応募のためにアルバムを予約。
正直言ってシングルはワンモアタイム的音楽にくるりのメロディーが乗った、という域を出ていないような感じで、
衝撃を受けるというよりはマターリしてしまうのですが(輪をかけて超期待していたリミックスが余りよくなかった……)、まあ期待ageなのです。
そしてメロンを今になって購入。やはりパンチの少ない(もしくはジャブの連打連打)曲だなあと思います。
サビの開放感はかなりなものだとは思いますが。ライヴ映えしそうというか。
TSUTAYA(新宿)
BENTLEY RHYTHM ACE "FOR YOUR EYES ONLY" (R)
GAY DAD "TRANSMISSION" (R)
UNDERWORLD "EVERYTHING EVERYTHING" (R)
ベントレー・リズム・エースは奇妙なダンスミュージック。としか言えん……。
ゲイ・ダッドは前作が超大プッシュされてて、買ってみてあまりのダメさに憤慨して記憶から消去していたバンドなのですが、2ndはなかなか良い感じです。
ヴォーカルがスウェードっぽいし、楽曲もなかなかです。でももう注目されないんだろうな……。プロモーションミスだ。明らかに。
アンダーワールドのLIVE盤はまあ悪いわけもなく、頭を空っぽにしてひたすらリズムに体をゆだねることができます。
2月23日(金)〜24日(土)
リキッドルーム(新宿)
club SNOOZER
タナソウはインフルエンザで休み。しかしこの日ほどタナソウの存在というのは良くも悪くも重要なんだなぁと感じたクラスヌはありませんでした。
ゲストDJに曽我部恵一、KINK、スギウラム。スヌーザーDJ陣と合わせ総勢6名のDJでした。
臨時DJの小原詠太氏(おそらく元バイト)はヒップホップで攻めておりました。もうここから結構いつもと違う。
ヒップホップは全然詳しくないのですが、なかなか心地よかったです。
KINK現る。どんな人なのか全然存じ上げなかったのですがフィルター系ディスコ・ミュージックでがんがん押していました。
ベースメント・ジャックスやケムズなど(というか他は知らなかったのが不勉強を露呈)で、超アッパー。これが第一のピークか。
大沢氏はいつもどおりの選曲。はじめロック、おわりトランス。でももう少し新しい感じが欲しかったかもですよ? いろいろ難しいとは思うけども。
曽我部氏登場。なんだか人がずいぶんはけてしまって曽我部目当ての方が結構いると思っていた私は、意外な展開に戸惑う。
DJは結構オーソドックスにダンスであったと思います。KAGAMIとか魔法のリミックスなどを取り混ぜながら、トランス系など堪能しました(クラスヌではSYSTEM Fとかかからないもので)。
村氏は最近どんどん良くなっていると感じるのです。登場がクラシックだし(曲なんでしたっけ、未知との遭遇か?)、そしていきなりピッチを上げたストロークス。
MC5やらトーキング・ヘッズやら圧倒的に村ワールドを作り上げ、くるりの新曲以降はテクノへとシフト。これがまた良い。すっかりやられました。
そしてもうここら辺でヘロヘロなんですがスギウラムが登場。もうこれはなんというか、踊りすぎて疲れすぎたというか、足が止まらなかったというか。
バキバキのテクノであり、最高のエンターテイメントでありました。しかしながらもう限界と感じ、名残惜しくはありましたが6時には帰りました(相当長くやっていたらしい)。
お疲れ様でした。
文責:アキウ