やみなべと陰謀


Climax Phase 3 - Hilander


RL:シーン・カードが一周してしまった。

来た、見た、勝った(手抜き)。

穂積:えーと、それじゃあ例のブツを持って……傍受されないように司政官府に連絡<セキュリティ>21「穂積だ。司政官殿を頼む」
RL(天津昂一郎):「穂積君かね」
穂積:「ああ、これは司政官殿。穂積です。例の物は手に入れました」
RL(天津昂一郎):「よくやってくれた」
穂積:「現在、倉庫街にいます。G.C.I.所有の倉庫の中です。これから撤退に移りますがバックアップを」
RL(天津昂一郎):「わかった。軍を出そう」
穂積:「逃走経路の指示などはありますか?」
RL(天津昂一郎):「そちらに任せよう」
穂積:「どちらに届けましょうか?」
RL(天津昂一郎):「C.F.C.アーコロジーに」
穂積:「よろしいので?」
RL(天津昂一郎):「ああ」
穂積:「わかりました。それではC.F.C.の方へ届けます。あと、もうひとつ。音羽から応援の者が来ていますが」
RL(天津昂一郎):「わかった。彼の講座に金を振り込んでおこう」
穂積:「彼をC.F.C.まで同行させてよろしいでしょうか? アシがないもので」
RL(天津昂一郎):「いいだろう」
ICE:帰らせたほうがいいんじゃないの?
穂積:いや、アシがない。
ICE:それは司政官府で用意してもらうんだよ。
穂積:時間がかかる。
ICE:ああ。
穂積:頭の中で経路を考えてそれを司政官に告げます「こちらの経路を辿りたい、と思います。まあ、状況に応じて多少の変化はあろうか、と思いますが。基本的にこのルートを通ります。バックアップをよろしくお願いします」
RL(天津昂一郎):「わかった」じゃあ、次のシーン。
穂積:ちょっと、待って。K太の意志は確かめなくてよかったのかな?
RL:はい。
K太:なんでしょう?
穂積:「ああ、君にはこのままC.F.C.まで同行してもらうことになる。よろしいか?」
紫嵐:なにか言い残すことがあれば。
穂積:口調おかしいな。「おまえにはこのままC.F.C.まで同行してもらう。いいか?」かな。
紫嵐:なにか言い残すことがあればイシを確認しておきたいそうです。
SR:その「遺志」は違います。
K太:「なんで、C.F.C.なの?」
穂積:「ああ、おまえが知る必要のないことだ。おまえにはこちらの方から報酬が出る」
RL:差し出し人不明の2プラチナムが振り込まれる。
穂積:「ここから俺をC.F.C.まで送り届けるには充分すぎる、と思うが」
K太:「ああ。でも、僕は隅田川越えられませんぜ」
穂積:「じゃあ、隅田川まで……」そうか、X市民なんだっけ?
K太:そうだよ。
穂積:じゃあ、偽造IDを手に入れる。
RL:<売買>15。
穂積:<売買><交渉><根回し>15。
K太:「じゃあ、いいよ送り届ければいいんだな」え、思い残したことですか?
紫嵐:そうですよ。イシを。
K太:“クロック・ブースト”使って<真剣白刃取り>すればよかったなあ、と。
一同:(笑)。
RL:彼のイシでした。
紫嵐:彼のイシを継いで誰かが<真剣白刃取り>を。
K太:刀取り上げて≪死の舞踏≫できたなあ、と。


文責:オサメン

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