第26夜 「アマデウス ディレクターズカット」 (映画)

久々の更新というだけでなく、映画を見に行くこと自体が久々な気がします。
最近映画関係の情報はほとんど集めてなかったのですが、ふとした拍子でこのアマデウスの評価が高いことを知り、かなり突発的に見に行ってきました。

もともと私とアマデウスとはかなり不幸な出会いでした。
たしか高校の音楽の授業で見たのですが、途中で一回欠席し、さらに授業時間の都合で最後まで見られないというありさまで、ぶつ切り、抜け落ち、途中までと三拍子そろった結果、わけのわからない映画という印象でした。

実際見に行ってみると、評価ががらりと変わりました。
やはり映画は見せられるものではなく自分で見に行くものだと深く実感しましたが、一方で高校生の自分ではこの映画の良さはわからなかったのではないかとも思います。

名作と言われている作品ですから、中身についてここで言うべきことはないと思います。
最初に見たのが上の通りなので、ディレクターズカットと通常版の違いもわかりませんでしたし。
ただ間違いなく見ておいて損はない作品だと思います。
もうすぐ上映が終わってしまうので、急いで見に行きましょう。

余談ですが、モーツァルトの無邪気な笑みとサリエリの苦悩の表情は記憶に残っていました。
だからこそ余計に2人が狂気に囚われていく様に引き込まれたのかもしれません。


文責:柚木千夜

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